5月11日(月)、藤森二郎さんのお店 ビゴ鷺沼店でプルーンピューレでつくるヘルシーパンの教室が開催されました。
今回ご参加いただいたのは、左からあずきママさん、nuts95kabaさん、あゆこさん、ちゃいーのさん、トラーさんの5人。
藤森さんには、『プティ(小さい)・パヴェ(石畳)・プリュノー(ドライプルーン)』と名づけた、ヘルシーでかわいらしい小ぶりのプルーン・パンのつくり方を教えてもらいました。
このパンは、かんでいるうちに、プルーン由来のほのかな甘みがじんわり広がります。
リエットや生ハム、スモークサーモン、チーズといった、塩けのきいた料理との相性も抜群で、ワインにもよく合います。
レッスンは、まずは、プルーンピューレづくりから。
数回に分けてぬるま湯を少しずつ足しながら、フードプロセッサーを回し、少し粒感の残るピューレに仕上げます。
次に、ピューレを合わせたパン生地をこねていきます。
生徒役のみなさんも、順番にチャレンジ!
「生地が台に接している時間をできるだけ短くなるように、手首のスナップをきかせて、指先を使って折りたたむようにしながら、リズムよくこねるようにしてくださいね。」と藤森さん。
飛び入りしたスタッフにも、手際がよいとお褒めの言葉をいただきました!
発酵させた生地に卵黄を塗って、オーブンで焼きます。美しい生地に思わずシャッター!
教室の最後には、参加した会員のみなさんからの質問に、藤森さんやカリフォルニアプルーン協会の方が答えてくださいました。
Q プルーンはいつ、どんなときに、どのくらい、食べたらいいの?
A 1日の始まりや疲れたとき、元気がほしいときに、そのままはもちろん、小さく刻んでヨーグルトやシリアルにトッピングしたりと幅広く楽しめます。お好きなときに一粒でも、また、アメリカでは、4~5粒を目安に食べられています。
くわしくは カリフォルニアプルーン協会HPで
Q 食事パンをつくるときは、どんなことに気をつけたらいいですか?
A 食べたときに「甘い!」と感じるようなものではなく、
噛んでいるうちに甘味が出てくる、お米のようなおいしさのあるパンを目指してください。
Q 柔らかいパン生地をこねるときのコツはありますか?
A 臼と杵で餅をつくときに、途中で合いの手が餅を返す要領で、
手首のスナップを効かせて、リズム良く叩きつけて織り込むようにするとうまくいきますよ。
Q パンをこねるときの時間の目安はありますか?
A 湿度の高いときは生地がダレやすく、時間がかかります。
時間を計るより、「生地の表面がなめらかになるまで」を目安にしてください。
「みんなのきょうの料理」では、プルーンピューレを使ったヘルシーパンのレシピコンテストを開催しています。
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