日照不足が影響してキャベツやレタス、ほうれんそうなど葉物野菜の価格が不安定ですが、じゃがいもや里芋、さつまいも、お芋類は例年通りの見通し。ということで、おいしく食べて、腸を元気にしましょう。
秋においしい、芋やきのこ、豆類には食物繊維がたっぷり含まれています。食物繊維は腸壁を刺激し、腸のぜん動運動を活発にして便秘解消をお助け。起床時に冷たい水や牛乳を飲むのも腸が刺激されるのでおすすめです。
それから、朝食抜きは便秘にも良くない!朝ごはんとることで食物が眠っていた腸が刺激されるからです。時間がない人は、前日にたっぷりつくっておいたスープや汁物を温めるだけ、というアイデアはいかが?
たっぷり野菜と豆のスープ(落合務さんのレシピ)
納豆根菜汁(野崎洋光さんのレシピ)
腸の健康にとっては、ヨーグルトやキムチなどの漬物も食物繊維とともに、ぜひ上手にとりたい食品です。それらに含まれる乳酸菌やビフィズス菌が、腸内の環境を整え、動きを促します。
かじきのヨーグルトタルタル(村田裕子さんのレシピ)
ほかにも、食物繊維たっぷりの根菜を使った秋レシピがいっぱい。